ゲゲゲの鬼太郎(第三部) 「コマ妖怪あまめはぎ」

火曜日, 11月 15, 2011

例のごとく、ネズミ男の悪戯で妖怪が目覚めてしまうというパターンです。
ただ、今回はそれほど極悪な相手というわけではなく、同情を誘うような描かれ方をしています。
80年に渡って眠り続けた妖怪が、現代社会に打ち解けることが出来ず、見返そうという内容ですね。
最初は現代人に翻弄され、強引な手段に出たところを、鬼太郎に止められるという流れです。
このように、現代社会と妖怪のギャップに重点を置かれているため、バトルとしては少なめの話でした。
単なるバトル漫画ではなく、皮肉や物悲しさも込められた、水木しげる作品らしいエピソードになっています。
結末もハッピーエンドに近い感じで終わってるので、後味も良く、上手くまとめられています。
スマートフォンモンハン探検記 まぼろしの島
あらすじだけを見てもらうと、重苦しい感じもするかもしれませんが、コメディ的な面白さを自分は感じました。
コマ妖怪ということで、駒を使った攻撃を得意とする妖怪なのですが、鬼太郎が対抗して目玉親父を駒にするのは笑ってしまいました。
また、町の現代人を攻撃しようとして、逆に翻弄される姿にも哀愁を超えた笑いを感じられます。
かなり生々しいタッチの絵が多い作品なのに、長期シリーズとして未だに新作が出ている理由がわかる1話でした。